フラクタルシステムがかつての勢いを失ってから千年。人々はその恩恵による究極の個人主義的生活を送っていた。主人公クレインはそんな世界に生きる14歳の少年。古い機械の収集や解析が趣味で、第二の自分・通称「ドッペル」を持たないちょっと変だけど、ごく普通の男の子。ある日クレインは謎の飛行船に追われる一人の少女を助ける。シスター服を着たその少女はフリュネと名乗った。初めて触れ合う生身のニンゲン、女の子―、彼女との出会いがクレインの日常を変えてゆく。脚本:岡田麿里 絵コンテ:山本寛 演出:山本寛 作画監督:田代雅子 美術監督:袈裟丸絵美
ヤマカンの監督生命を賭けた作品が今ここに...ってのはまぁ置いといてスタッフ的にも気になる面子が集まっているし見てみた。
とりあえず気になったことをメモ的に。
■世界観について
世界のシステムが変わって人間の価値観が変質して行ったとか世界設定はいかにもあずまんが好きそうだなーといった世界観でしたね。
脚本と合わせてどこか懐かしさを感じました。
■作品のテンポもしくはヤマカンについて

ギャグの入れ方(例えば三人組がと主人公のドアの前でのやり取り~のシーン)とかはいかにもヤマカンぽいテンポだなといった感じでああいうのは好きです。
好きだけど全体見るとちょっととっちらかった印象でもある。

「ジブリっぽい」と言われてたが明らかに各所に視聴者にジブリ作品のシーンを意識させるように入れてきているっぽいですね。
あれだけあからさまに入れてきたんだからそれを逆手にとって面白いことをしてくれるんではないかと期待しておきます。さすがにただのオマージュでしたーとかはないでしょう...あるのか...?
■一話時点での全体の印象、他
美術はよかった。で、とりあえず左絵を活かしてないのはしょうがないとして個人的にはドッペルのデザイン・質感・色指定はもう少しがんばって欲しかったと思った。

まだ一話目なので判断するには尚早過ぎるが正直放送前の煽りもあって現時点では若干肩透かしを食らった感がある。が、これから面白くなる素材はたくさん確認できた。若干古臭い感じをヤマカンはじめスタッフはどう逆手にとってくるのか。
1話目のラストでとてもベタなことをやってくれましたが個人的にああいうのは好きなので二話に期待。判断するのはとりあえず四話ほど見てから。
で、ここまで適当に書いて思ったんだけど「ヤマカンはじめこのスタッフの面子が作った」って情報前提でこの作品を見ての印象が上記だったんですけど普通にスタッフとか気にせず新番だから見た人にはどう映ったんでしょうね。










